行政の不用品回収の利用の仕方
行政の不用品回収サービスの利用の仕方について説明します。
手続きは非常に簡単で、以下の3つの手順のみです。
(1)ネットや電話でお住いの自治体に申し込む
(2)不用品処理券をコンビニなどで購入する
(3)指定された日時に所定の場所に運ぶ(不用品処理券を貼っておく)
ものすごく簡単ですね。
ただ、行政の不用品回収サービスで回収してもらうことが出来ない品目がかなり多いのでそこは気を付けてください。
不用品に出したいものが回収可能かどうかは事前によく確認しておきましょう。
不用品回収日の当日は、どこに運んでおけばいいの?
【戸建ての場合】
玄関先や敷地の入り口など分かりやすい場所においておけば大丈夫です。
「不用品の集積所には出してはいけない」のでそこは注意点してください。
【共同住宅】
アパート・マンションに不用品置場が定められている場合はそこに。特に定めがない場合は、1階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所に出しておきます。
こちらも地域の不用品集積所には出してはいけないので注意ください。
※地域の不用品集積所は一般不用品の回収場所ですので、不用品回収シールを貼っておいても回収してくれません。行政の不用品回収サービスは予約した住所に個別で回収に来てくれるものです。
何時ごろまでに出しておけばいいの?
収集日の朝8時までに出しておきましょう(自治体により異なるので確認してください)。
収集は順番に行われ、8時〜15時過ぎくらいのスケジュールで回収していきます。なお、立ち合いは不要です。
不用品処理券ってなに?
不用品処理券は行政の不用品回収サービスを利用するために必要なシールです。
不用品1点ごとに必要で、不用品回収シールが貼られているものしか回収してくれません(要するにそれが手数料です)。
品目に応じて値段が異なりますので、自治体のホームページなどから品目と値段を確認しておきましょう。不用品処理券はコンビニなどで販売しています。
品目と金額の例(千代田区)
・衣装箱(衣装ケース)300円
・ソファー(二人以上用)1,600
・テーブル・座卓(最大辺1.5m以上。ガラス製天板除く)900
不用品を外まで運び出すことが出来ない場合
不用品を外まで運び出すことが出来ない方は、行政の不用品回収サービスを利用することが出来ません。
その場合は民間の不用品回収サービスを利用するのをおすすめします。
どんな大きなものでもそのまま運び出して回収してくれます。